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JR PCM10S モード変更とバックアップ電池交換12015年03月01日


PCM10S Mode違い2台
今日は雨で外に出る気がしない。
ふと、部屋にはもう何年も使っていないプロポが…。
実際、JRやフタバのヘリ用プロポがごろごろあるのだが、フライトシミュレータに使おうかと
思って出したまま数ヶ月がたってしまったのでした。
 そういえば、右のプロポはモード2であったことを思い出しました。
アメリカの駐在時まではモード2なるものは、無縁でしたが、アメリカで450クラス電動ヘリ
のフルセットを買ったときにモード2(左スティックエンコン、右エレベータ)に出くわしました。
とりあえず飛行させようかとそのまま飛行、やはりそんなに甘くない。 
墜落!!
 ということで、スティックとか配線を強引に入れ替えてモード1(右側エンコン)にしました。
今回、暇なので忘れていたPCM10Sのモード2からモード1へ、モード1の見本と比較
しながら、変更することにしました。
裏蓋を開けた
とりあえず裏蓋を開けてみました。 基盤を外さないとスティック周りにアクセスできません。
基盤をはずす

基盤を固定しているネジ4本を外すが、コネクターが邪魔。
コネクターをはずす
コネクターを外すと今度はアンテナ線が邪魔。
半田を外すと再半田付けが難しそうなので、アンテナ側のネジを外しましたが、
外すのは簡単ですが、またネジを付けるのはマグネットドライバーがいるかもです。
アンテナ側のネジをはずす
ネジをはずすと、その他の線も半田を外すことなく、スティック周りにアクセスできます。
左右のラチェットとかはずす

右と左のスティックの部品を入れ替えます。 特に難しくないですが、スプリングが
細く小さいので、伸ばさないよう注意が必要です。 私は、細い針金でスプリングの
先端を引っ掛けて外しました。 
配線スティック周り
ラチェット側は簡単です。 メカ変更終了した図です。
スティック周り1
次に配線ですが、スティック周りのトリム含めてモードに差はありません。
基盤側で変えているようです。
結線図なるものを作ってみました。
結線図
裏側から見た図ですが、この基盤すぐにモード変更できるようになっています。
図の緑で囲った結線と黄色に囲った結線を入れ替えるだけです。 両側に1CHと3CHの
半田付け場所が確保されているので超簡単です。 以前アメリカで買ったプロポは、
配線を全部やり直しましたが…。 といっても今はソフトで切り替えできますね。
CHの入れ替え部1

CHの入れ替え部2
ビフォアー 片側
CHの入れ替え部3
アフター 片側
反対も2本動かすだけです。

ここで、さらに思い出したのですが、バックアップ電池が無いのではと!
このプロポ相当古いので、とりあえずついでだからバックアップ電池も交換することにしました。
バックアップ電池
電池ボックスを外して、電池が付いている基盤にアクセス。
電池CR2032
フラットケーブルと、六角のスペーサネジを3本外し基盤を取り出します。
電池を外したあと
半田を外して、電池を取り出します。
CR2032-T
電池はCR2032の基盤取り付けタイプです。 とりあえずネットで探すと同様のものが
マルツ電波でみつかりました。 早速オーダーしました。 
先を考えると、ホルダーとして交換が簡単に出来るようにするのがいいかとも思いますが、
信頼性を考えると半田付けかなと迷っています。 でも、電池のピンのピッチが15.5mm
とちょっと普通出回っているのより狭いのです。 
 取り付けがどうなるかは、部品が送られてきてからです。 
来週まで、お預けです。 ホルダーも同時に発注しておきました。