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給湯器ソレノイド巻きなおし2015年02月17日

巻き直したソレノイド
給湯器のソレノイド、巻き線が切れていることを確認したので、

巻きなおすことにしました。 まず、取り外しコイル部分を見てみると、

モールドしてあったので、丁寧にリュータ等ではがすことにしました。

運がよければ、表面のほうが切れていれば巻きなおさなくてよいかと

少し期待。 しかしながら、コールドを剥がすときに、芯のほうの線を

切ってしまい、巻き直しが必修となってしまいました。 とほほ。

なんと、線径を測定してみると、0.1mmでした。 なんと、ざっと

大きさから推定するに、2万回くらい巻かないといけません。

ほどくのも大変です。 急ぎではないので、ネットで0.1mmの

エナメル線を発注、ちょうど300g巻きで買えたので、巻き方を

考えながら到着をまつこと数日。

 巻き方は、ほどく時思いついた電気ドリルによる巻き取りです。

線が細いので、ティッシュで、電気ドリル軸にコイルのボビンを取り付け

引っかかったらすべり、切れないようにしました。

 これで、届いたエナメル線をひたすら巻くことに。

スピード調節しながらら、慎重に進めたのでさすがに電気ドリルでも

20分以上かかり手が痛くなりましたが、無事切れることなく完了。

後は、端子に半田付けして、ちょうどいいモールドが無いため、

全体に、エポキシ接着剤を塗って完了。

 乾燥後、いよいよ取り付け、少し緊張するも、慎重にテスターで、

抵抗を測定しながら行いました。 いよいよ、電源オン。 

 あれ、お湯張りしません。 エラーコードも同じ。 やっぱりダメか??

よく見ると、ソレノイド交換のため水道の元栓を切ったのを、

忘れていました。 栓を開け再トライ。 おっ! 動いた。

感動の一瞬です。 とりあえず全機能をテストし、無事終了。

少し、興奮が残る修理でした。

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